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2025/6/5

【2024起業家人材インタビュー01】地域を変える若き挑戦者の新たな一歩

株式会社アルファドライブ高知では、2030年長期経営ビジョンとして「高知から、100の新規事業と300の起業家人材を生み出す」を掲げ、高知県様をはじめ、産学官の様々な方とともに活動をしています。2024年も高知で挑戦する多くの方々と出会い、その成長を支援してきました。

今回は、弊社が運営する新規事業研修に参加し、また、起業家人材の交流を目的としたイベント「かけるBar」に登壇したミタニ建設工業株式会社の小﨑百葉氏にインタビューを実施。一企業の社員でありながら、社会起業家的な視点を持ちながら活動の幅を広げる彼女の挑戦に迫ります。


現在のお仕事について

ーーミタニ建設工業に入社したきっかけは?

大学ではまちづくりを学び、当初からその知識を活かして地元である高知県に貢献したいという思いがありました。そんな想いで就職活動をしていた際に、ミタニ建設工業を知ったんです。当時の募集職種「企画営業職」という職種に疑問をもちながらも、説明会等でお会いする社員の方がすごく好きだなと感じ、採用試験を受けることを決意しました。結果、合格することができました。

ーー地域創生事業を担当しているということですが、どんなお仕事なのでしょうか?

地域創生を目指す新規事業担当者として、「ミタニビレッジ」という事業に携わっています。この事業では、高知県内の各地域に拠点をつくり、それぞれが持つ強みを活かすことで、「人々が来たくなる、住みたくなるまちづくり」を目指しています。私自身は本プロジェクトにおいて、コンセプトやブランドづくり、また、イベントの運営やSNS運用など幅広く施設運営のソフト面における施策実行を担当しております。

大学でまちづくりを専攻してきた私にとって、今の活動は自分自身が目指してきた道で、高知でその力を活かせている現状がとても嬉しいです。

ーー地域と共に事業を進めていく難しさはありませんか?

地域創生を進めるにあたり、私たち自身のエゴに走るのではなく、地域の人々と共にどれだけ長期的に活動できるかが大切だと感じています。もちろん、今やっていることがすぐに結果に繋がるわけではありませんが、地域にとって本当に必要なことを実行し、協力者にとっても意味のある事業を作り上げていきたいと考えています。だからこそ、積み重ねを大切にしながら、常に進化し続ける存在でいれるよう、活動していきたいですね。

クラウドファンディングへのチャレンジ

ーー昨年夏にクラウドファンディングにチャレンジされていましたよね!どのような取り組みだったのでしょうか?

2024年夏、ミタニビレッジの一環として「こども編集部プロジェクト」を実施しました。 県内の小中学生が商店街を取材し、ガイドブックを制作することで、地域の魅力を再発見し、世代間交流を促すことを目的とした取り組みです。商店街の後継者不足が課題とされる中、子どもたちの視点で地域を発信し、愛着を深める機会になればと企画しました。

特に、「子どもたち目線のガイドブック作り」と「本づくりの仕事を学ぶプログラム」に注力して進めました。編集者やカメラマンから指導を受けながら、商店街の人々と交流し、短期間ながらも自分たちの力で形にする達成感を味わえるよう工夫しましたね。

ーークラウドファンディングの結果はいかがでしたか?

クラウドファンディングの目標金額は120万円でしたが、最終的には183%の達成率を記録し、200万円以上の支援を集めることができました。支援いただいた方々には、本当に心から感謝しています。同時に、ご支援いただいた皆様のおかげでフリーペーパーとして 2,000部のガイドブックを発行することができました。高知駅や龍馬空港などに設置しましたが、早々に在庫がなくなるほど大きな反響がありました。県外からも問い合わせがあり、高知の魅力を広く届けられたことを実感しています。

このプロジェクトを通じて、子どもたちが地域に誇りを持ち、「将来も高知に残りたい」と思うきっかけになればと願っています。こうした活動は、今後も一過性のものにせず、継続的な取り組みにしていきたいです。

AlphaDrive高知を通じて得られたもの

ーー弊社との最初のつながりは新規事業研修でしたよね?

そうですね、入社1年目に参加した研修が御社との最初の出会いでした。新しい事業をつくること自体が初めての挑戦で、不安も大きかったのですが、メンターとして伴走してくださった橋詰さんのアドバイスが、とても心の支えになりました。

当時はわからないことばかりで立ち止まることも多かったのですが、その度に橋詰さんが具体的なアドバイスをくださり、おかげで事業を前に進めることができました。

ーーその後、弊社主催の「かけるBar」や「5周年記念パーティー」にも登壇されましたね。これらの経験を通じて、得られたものはありますか?

様々なイベントに登壇させていただいたことで、今につながる人との出会いがありました。 特に、「かけるBar」でつながった新聞社の方には、今でもとてもお世話になっています。クラウドファンディングを取り上げていただいたのはもちろん、今でもイベント告知のたびに記事として取り上げていただいています。こうした出会いのきっかけをつくっていただけたことに、心から感謝しています。

今後の目標について

ーー今後の目標を教えてください!

縁ある人々に良い影響を与えられる人物になりたいと思っています。自分のことで精一杯にならず、ミタニビレッジの活動を見て、「地域貢献の面で子どもたちに関わりたい」と思ってくれる学生さんが現れたり、クラウドファンディングのような新しい挑戦に「自分も頑張ろう」と勇気をもつ方がいたりすると嬉しいです。

サポート担当者の声

株式会社アルファドライブ高知
プロジェクトマネージャー  橋詰 曜世

小﨑さんと初めてお会いしたのは、弊社主催の新規事業開発プログラムでした。当初から「地域の活性化」を目標として掲げられていて、そのためにはどんな大変なことも乗り越えていく力強さ、行動力が印象的でした。中山間地域の現状を知るために現場に自ら足を運び、課題の中に身を置き考えるという作業を繰り返し、実践されていましたね。

そんな小﨑さんの強い想いに共感する人々がどんどん増えていき、現在は中山間地域から高知県中心部まで活動の幅を拡げられていることが素晴らしいと思います。日々の活動の中では地域における新規事業開発の難しさを感じることが多いかもしれませんが、小さな変化や地域の人々の声に耳を傾けると次の打開策が見えてきます。これからも小﨑さんが描くミタニビレッジの新たな展開を楽しみにしております。

小﨑氏プロフィール

ミタニ建設工業株式会社 地域創生事業部
小﨑 百葉

2000年高知市出身。兵庫県の武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科卒業。大学では、建築デザインやまちづくりを専攻し、在学中に二級建築士の資格を取得。2023年にUターンし、ミタニ建設工業株式会社に新卒入社。現在は自社内新規事業のミタニビレッジに所属をしており、施設運営のソフト面における施策実行を進めながら、地域創生や教育関連のイベント運営なども担当している。弊社主催の新規事業育成プログラムに参加。また、弊社が運営する起業家人材のピッチを肴に議論を深めるイベント「かけるBar」に登壇した。

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