2024.08.08

    街に寄り添うタクシー会社だからこそできる新規事業開発へのチャレンジ

    株式会社広交本社 様

    街に寄り添うタクシー会社だからこそできる新規事業開発へのチャレンジ

    広島県広島市に本社を置く、株式会社広交本社様(以下、広交本社)にて新規事業開発チームの立ち上げをされた大神さんをはじめ、チームで活動をされている別府さん、竹本さん、広岡さん、上原さんの5名にインタビューさせていただきました。チームリーダーの大神さんは、若手社員たちに外の世界とつながるきっかけを作りたいという思いで、広島県主催で開催された商品企画・新規事業開発プログラム「わかる、うごく、できる新規事業開発会議(通称:さんまる会議)」に参加を決め、チームを組成し、活動を展開されてきました。

    約5ヶ月間にわたる研修を受けた感想や成果について、新規事業開発チームの皆さんにお伺いしました。

    目次

    ー 「とにかく新しいことをやってみよう」という思いからのスタート

    ー 研修を経て新たに得た視点

    ー 事業アイデアと今後の展開

    「とにかく新しいことをやってみよう」という思いからのスタート

    ーー 今回、どういった経緯でさんまる会議に参加することになったのでしょうか?

    大神

    私は、本チームの立ち上げ人であり、リーダーです。広交本社で「新しいことを行う」というミッションを達成するために活動をしています。当初は新規事業というキーワードすら頭にありませんでしたが、偶然にもさんまる会議のプレセミナーを知り、自分自身が「やってみたい!」と強く感じたのが参加のきっかけです。ただ、自分だけで参加してしまうともったいないという感覚があったので、様々な部署を巻き込み、若手社員を中心に集めたメンバーでチームを組成し、さんまる会議に参加することになりました。

    ーー 集められたメンバーはどんな方々なのでしょうか?

    大神

    当時、この業務を任せられて間もないタイミングだったので、全てを把握できているわけではありませんでしたが、私から見て面白そうだなと感じたメンバーに直接声がけをさせていただき、集まったメンバーが、現新規事業開発チームのメンツとなります。

    ーー 皆さん、ぜひ自己紹介をお願いします。

    別府

    私は新卒で弊社に入社し、今年で入社10年目となります。大神から声をかけられ、新規事業開発チームに選抜された時は、素直に嬉しかったですね。こうした研修は初めてでしたが、楽しそう、成長できそうと感じ、前向きな気持ちで参加させていただきました。

    竹本

    私は中途入社で、入社2年目の者です。「ゼロから何かを生み出す」という部分に正直不安は感じましたが、会社に関わることにチャレンジできる部分にはワクワクも感じながらの参加となりました。

    広岡

    私は新卒2年目です。入社以来、社外の人と関わることがなく、少しマンネリも感じていたので、社外研修への参加はとても楽しみでした。実際、研修への参加を通じて、やっと社会人になることができたように感じています。

    上原

    私も新卒2年目で、広岡の同期です。参加のきっかけは、広岡からの紹介でした。実は所属が広交本社ではなく、同じグループの別会社だったのですが、面白そうだと感じ、途中からでしたが参加を決めました。


    研修を経て新たに得た視点

    ーー 今回の研修やアイデア検討を通じて感じたことを教えてください

    広岡

    自分にとっては、本当に様々な刺激のある良い時間だったと感じています。これまで社会人になってから、考えていることを言語化する場面がほとんどなかったのですが、研修を通じてアウトプットする力を改めて広げることができたと思っています。自分自身の視野が広がっていく感覚を得ることができ、とても良い時間となりました。

    竹本

    毎回3時間の研修があっという間に終わったように感じ、いい意味で疲れる時間となりました。研修中も考えアウトプットするタイミングが多くあり、頭をフル回転させていたように感じますね。

    別府

    新規事業を進めるための仕組みを知ったことで、出てきたアイデアをどう深掘りするのか、どうすれば一歩前に踏み出すことができるのか、構造的に考えられるようになったと思います。

    上原

    私は日々営業として活動しているのですが、普段の業務においても役立つことがたくさん学べたように感じます。普段出会わないような経営者の方などと交流できたことで、新たな発見を得ることができ嬉しかったです。

    また、「企業がなぜこのような広告を出しているのか」「商品やサービスの顧客が誰でどのような価値を提供したいのか」等、今までは日々の生活の中で見逃していたものに対し、疑問を持てるようになったのは大きな成長だと感じています。

    大神

    チームメンバー自身の変化があったのはもちろんですが、私自身も参加前後で大きな変化を感じています。日常生活での視点が大きく変わり、ふとした時にアイデアが降りてきやすくなりました。アウトプットの機会が多かったのも良い影響を与えてくれたんじゃないかと思っています。


    事業アイデアと今後の展開

    ーー 今回取り組まれた事業アイデアについて教えてください

    大神

    タクシー業界において、今後も拡大していく顧客層は、地域で暮らす高齢者の方々、もしくは地域外から来る観光客に絞られると考えています。どちらの軸に絞るべきか検討を進めた結果、地域で暮らす高齢者に絞ったアイデアを考えていくことになり、高齢者の方々にとって気軽で快適な移動にモビリティを活用することでプラスαの喜びを提供するというアイデアでプレゼンさせていただきました。

    ーー 事業アイデアの進め方や、今後の展開について教えてください

    大神

    さんまる会議でのプレゼン内容は、チームの中で考えたアイデアベースで進めたこともあり、上司たちへの説明が不十分だったかなと感じています。本格的な新規事業として進めるため、プロジェクトの進め方も含め、再検討していきたいと思います。

    一方、若手社員を巻き込み成長やチャレンジの機会を提供できたのはとてもよかったと感じています。今後もこうした機会を活用し、若手社員や既存社員のチャレンジのきっかけを増やす努力をしていきたいと思います。